NEET株式会社の会社説明会を見てきたので、その感想を包み隠さず書いてみます

コラム

NEET株式会社(通称:ニー株)の会社説明会に行ってきました。

「なぜ、ニー株の会社説明会に?」と思われるかもしれませんが、「よかったら〜」とオバッチさん(@neetkishitsu)に声をかけていただいたので「ぜひ〜」と答えたのがきっかけです。

実は、もう少し個人的に話を聞いたりする場かと思っていたのですが、「THE・説明会」という感じで50人くらいが多目的ルームのようなところに集まって話を聞くスタイルでした。

ということで、終始受け身による説明会の感想を包み隠さず書いてみます。

会場は「ちよだプラットフォームスクエア」

NEET株式会社の説明会が行われたのは、「ちよだプラットフォームスクエア」という貸会議室のようなビルでした。

入り口に入ると、「NEET株式会社」の案内を持った女性の方が「ニートの方ですよね? 5階にどうぞ」と案内してくれました。

「えっ!?」

そのときは「は〜い」なんて答えましたが、よくよく考えてみると、「なぜ初対面の僕がニートであると思ったのか?」という疑問が浮がるじゃないですか?

しかし、深く追求すると自分が傷つきそうなので、ソっとしておくことにしましょう(「世の中知らない方がよいことがある」と学んだことがあるのです)。

会議室の中はニートの人がたくさん

18時40分、開演を20分前にして早くも会議室の中はNEET株式会社の方はもちろん、僕と同じように説明会を見にきた方たちが多くいらっしゃいました。

僕も適当な席に着席…。

すると、隣からは強烈な異臭がー。

学生時代の男子が着ている柔道着というか、洗濯物の生乾きというか洗っていないニオイに水分(おそらく汗)が付着して発生した、鼻を突く強烈なニオイです。

これはいわゆる「ニート」の方をディスるわけではないのですが、たぶん髪をセットして、服装をきちんとする、身なりに気をつけて清潔感があれば、そう変な目で見られることはないと思うのです。

「これだけで損をしている人は相当数いるのではないか」ということが頭の中をグルグル回ってきたころ、19時になり、説明会が始まりました。

NEET株式会社の説明会の内容

NEET株式会社の説明会は、発起人の若新さんの話を中心に進みました。

基本的な内容は「NEET株式会社|取締役追加募集2018特設サイト」に書かれているとおりです。

  • 日本全国に友達やニート仲間ができる。
  • 株式会社の取締役という身分不相応な肩書が手に入る(登記されます)。
  • 上司や業務命令・ノルマなどは一切ない。しかし固定給もない。
  • 法律やモラルの範囲内であれば、好きな活動や仕事を自由にできる。
  • 社内専用SNSで、常にメンバーとダラダラつながっていられる。
  • 本名を名乗る必要がなく、ビジネスネームで新しい人格を楽しめる。
  • 仕事をしてもいいし、しなくてもいい。
  • もし稼げたら、その分はすべて本人がもらえる!

役員なので固定給がない、稼いだらその分がもらえる、働いても働かなくても自由です。

実は、僕も最近新しく法人を3人で作ってほぼ同じようにやっています(「働かない」はさすがに困りますが、言う権利もないので各人に任せる感じです)。

固定費がほとんどかからないので(固定オフィスなし)、倒産することもないという点も同様です。

この辺りは事前に知っていたことだったのですが、唯一、報酬について「使用人取締役として計上している」ということを知り、「この手があったか!」と勉強になりました(笑)。

事業内容

続いて、NEET株式会社ではどのような事業をやっているのかという説明です。

これは僕も事前に情報をもらっていたので、ある程度は知った上で聞いていました。

有名なところだと「レンタルニート」(1時間1,000円で遊び相手になってもらえる)があります。

ほかには、はじめたもののなかなか上手く離陸できていないという事業も多く(フィンテックやシェアリングエコノミーなどのトレンドに目を付けているけれど難しいようです)、これをどうやって事業として成立させるのかが課題なのかもと感じました。

また個人的に面白いと思ったのは、「土地を買って村を作る」というものでした。しかも、これのスゴいのが、よくある口だけではなく、実際に働いて頭金を貯めているという点です。

各事業部(?)では、事業そのものにかかわるだけでなく、たとえばWeb周りなどでも手伝えることがあるとのことなので、そういうところの知見がある人は参加すると楽しいかもしれません。

後半はグループに分かれての話し合いと質疑応答

さて、後半はグループ(テーブルごと)に分かれて話し合いと質疑応答です。

各テーブルに現役のNEET株式会社の取締役が入って、いろいろな話を聞けるという形でした。

僕は「無心…」になってしまいました。

そして、各グループから出た質問などに答える時間です。

質問に関しては、正直的を射ているものがほとんどありませんでした…。

よく聞くのが「印鑑証明書を悪用されるのでは…」という類の質問です。若新さんも苦笑いしながらも丁寧に答えていましたが、印鑑証明書だけあっても何もできないですからねぇ…。

それでも「印鑑証明書ガー」「悪用ガー」という人は、たぶん辞めた方がよいです。

NEET株式会社の雰囲気は学校のクラスみたいな感じ

NEET株式会社の雰囲気はというと、ちょうど中学校や高校のクラスみたいな感じです(どちらかというと中学校の方が近いかもしれません)。

当時、そういうことに憧れていたけれどできなかった層というのはあると思うんですが、そういう人たちが10年、20年経ってから体験しているような感じに近いと思いました。

(決して悪いという意味ではありません)

たとえば、自分に注目してもらいたくて、教室の角の人にも聞こえるような必要以上に大きな声で話してみたりとか、そういった思春期特有の自己顕示欲を思い浮かべると近いはずです。

ニート株式会社の特徴や魅力にも「友達やニート仲間ができる」というのがあるので、コミュニティを探している人にも良いかもしれません。

ただ、NEET株式会社の中にもほぼ確実にヒエラルキーがあると思うので、働きアリの法則でいうところの「2:6:2」のどこに属するかで心地よさが変わると思います。

NEET株式会社はこんな人に向いているかも

という感じで、NEET株式会社の説明会を見てきました。

NEET株式会社は、「コミュニティに入りたい(仲間を作りたい)」という方から「仕事をしたい」という方までさまざまいらっしゃるそうです。

お話を聞いている感じだと、「仕事をしたいぞー!」という熱い意欲を持っている方は、ちょっと疎まれるかもと思いました(笑)。どちらかというと楽しさを求める方が合っているかもしれません。

一方、前述のように、レンタルニートをはじめとしたいくつかの事業では「協力してくれる人がほしい」という需要があるので、そういうところに協力するというのも良いと思います。

個人的には「NEET株式会社」って知名度が高いので、ここを活かすと良いなと思いました。

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